留学スタート
月曜日が入稿日。同じ日に入校したのは5人でした。
男性と女性、若い子から大人の女性とバラバラです。一人は台湾人の男の子。
その中で2週間という短期はアタシともう一人の女性だけでした。
先ずは能力測定でListeningとWritingが始まりました。
一通り終わると、隣の部屋で一人ずつボスTeacherと面談です。
ビックリするほど全く話せず・・・。
「自己紹介をしてください。出身は何処ですか?」などと質問をされている内容はなんとなく分かりましたが、答えようにも単語すら出てきません。慌てるほど頭が真っ白です。
しまいにはジェスチャーと擬音でTime upでした(汗)
その結果により、授業の進め方が決まってきます。アタシのような英語力ゼロで短期だと、本当に中1レベルです。
通常は教材費もかかりますが、短期の人には貸出してもらえました。その場合、教材への書き込みNGですが、荷物も出費も抑えられるので有難いです。
生徒の全体的な割合は日本人6:韓国人3:台湾人1くらいでしょうか。(2018,3月現在)
後の情報によると、この学校は比較的年齢層が若いようです。タイミングもあるでしょうが。
そして午後は、日用品の買出しへ~
↓買い出しとその他もろもろ
《前置》
アタシは英語が少ししか話せません。ほぼ I don’t speak English. に近いです。
そして、授業はAll Englishです。
教科書の説明はもちろん、文法も英語で進められます。
フィリピン人講師に、Christianのイベント(祝日)の説明をしてもらいました。
キリストのお祭り?イベントのようで、みんなが集まりパレードのように練り歩き、向かう先はサントニーニョ教会へ。
1日目は誕生からはじまり、3日間でイエス・キリストの生涯を表しているのだそうです。
それも単語を調べながらで直訳のジェスチャー交じりの、『私なり』の解釈です。
正しいとはいえませんが、そんなような内容だというところです。
ご容赦ください(苦笑)
授業日数と祝日の日数を考えて申し込むべし!
アタシは2週間の留学プランで来ました。
そしてその貴重な2週間も、祝日がからんでくると休みが増えます。イコール授業日数も減ります。
フィリピンはキリスト教の人が圧倒的に多いようで、祝日はそういった関連のHolidaysになります。
昨日・今日はこちらは祝日です。
昨日ならまだモールやお店はお昼まで開いていましたが、午後からは閉まり今日も休みのお店が多いです。
なので昨日のうちにお土産やら買出しはしておくといいと日本人スタッフの方からアドバイスを受けていました。
これだけ閉店の店が多いと、やる事や行く場所が限られてきます。
しまいには、普段から混んでいる道が更に混雑し、車が動かないくらいというので、そのあたり(サントニーニョ教会)を通るプランは避けた方が良いとのこと。
このお休みを利用してオスロブ(ジンベイザメに会えるところ)まで行こうと思っていたのですが、不慣れなアタシだけ(プラス2歳児連れ)では心配だと引き止められました。みんなに。(笑)
頼りの友達もマニラに飛んで行ってしまったし、何もやることがなくなってしまったアタシ達です。
帰りの飛行機(3月31日帰国)は今日の便でも良かったくらいですね。
というわけで、特別な祝日の予定などは把握しておくと、失敗がなくなりますよ!
短期留学の人こそ貴重な日数
短期留学に行く方は特に、授業の日数を少しでも減らさないため、休み(フィリピンの祭日)の少ない日を選ぶとしっかり授業の時間をつくれます。
日本でプランなどの詳細を決める時点で、学校側から祝日の授業日数が減る旨を教えてくれました。
ですが私は友達がフィリピンにいる間(3月末まで)に行きたかったので、このあたりは分かったうえでの決行です。
しかもフィリピン行きを決めたのが2月。で、航空券を調べたり学校とのやりとりで日にちが迫ってきていました。
3週間か2週間かを迷っていましたが、3月の2週目までは部屋の空きがないと言われたので必然的に2週間となり、滑り込みセーフなタイミングでした。
日本の祭日と違うことなどあるようなので、学校側の意見を参考に決めるのが賢明でしょう。
家族で行かれる方や、親子で行かれる方は、希望期間を学校やエージェントに伝え、祝祭日の影響を確認しておくと、
『連休が重なってた~~!』
なんて失敗などなくなりますね。そして予定も絞りやすくなり、無駄も省けます。
逆に、何ヵ月も滞在している人や、アタシの友達のように半年近くいるような人は、そのうちの何処かでオスロブ行って・・・今度の休みはどこどこの観光して・・・など、ゆったりと計画を立てられるので堪能していましたよ!!
「友達が遊びに来る度オスロブ行くから、もういいや。」とか言ってたもの。
羨ましい♪
学校は土・日・祝休みなので、月〜金の5日。
アタシの場合は、2週間で10日あるはずが、祝日を除くと8日でした。
はじめの月曜日は午前中から英語力確認用テストやレクリエーションなど行われ、午後からは両替や日用品をそろえる時間が設けられている為、基本的に授業はありません。
よって、授業日数=7日です。
ほぼ1週間ですね(笑)
なのにアタシ以外にも同じタイミングで入校し、2週間という短期プランで来ている人が他にもいました。
その方は旅行会社に勤めている女性。仕事のお休みを利用して来る為、そりゃ短期になりますよね。
年上キャリアウーマンなのに気さくで明るく、とても接しやすかったです!
時間もお金もあるような人とか、どこにいても仕事が出来る人とか、若い学生とかが来るイメージですが、なんでもない主婦のアタシも頑張って来ちゃいました!
なんとかなるもんですねー。短期でも良いんです。
やりたい想いを『実行』したことに自分で拍手です(パチパチ♪)
部屋によって金額が違う
上記で少し触れましたが、部屋の空き状況も入校のタイミングにかかわってきます。
4人1部屋が一般的というか、一番リーズナブルに抑えられることは想像がつくと思います。
あたり前ですが、男性部屋と女性部屋はわかれます。部屋の出入りも禁止です。
なんか修学旅行みたいですね~~(笑)
この学校は、先生や日本人スタッフの部屋、会議室、ロビー、食堂、生徒の部屋が同じフロアーにあります。生徒の部屋は、他の階にもありますが。
そして教室はまた別の階にあります。
ロビーにはちょっとした売店があり、洗濯洗剤やトイレットペーパーなどの日用品が置いてあります。ウォーターサーバーもここにありますし、パンフレットなどが置いてあるのでみんなの憩いの場となっています。
昼間などは風を通すために部屋の扉を開けっ放しにしていたりするので、中をチラッと覗くと4人部屋のところは2段bedが設置されていました。あとはソファとテーブルが置いてあり、想像通りの感じです。
子供連れやFamilyだと、大部屋と言われるような家族部屋になります。
プライバシーが守れることができ、同時に他の人に迷惑をかけないよう、個室になります。
アタシの場合、Kitくんとの添い寝で1bedで十分なのですが、Single2bedの角部屋になりました。
夜泣きもまだまだするので心配でしたが、角と聞いてちょっと安心♪
1階にランドリーがあるので、出かける時に預けて帰宅時にもらってくることも可能ですが、この部屋には洗濯機がついているので、1回数十円の洗剤代で済みます。(小分けパックがある)
下着などを出すのもランドリーだと気が引けますが、部屋の洗濯機なら洗って干すだけなので、ノンストレス!
紛失や他の人の物が混入なんてこともありません。
特に便利に感じたのが、コンドの屋上にあるプールへ行ったときや、海へ行った日の夜。みんなは毎回手洗いなのか、ランドリーなのか分かりませんが、アタシはその日の洗濯物に混ぜて洗えるので、次の日にも着用可能!
ランドリーなら早くても半日はかかるでしょうし、なんといってもワチャワチャ2歳児!汚すのが当たり前なので、1日に何回も着替えをします。大人も汗をかいてちょこちょこ着替えるので、本当に部屋の洗濯機は重宝しました。
ハイターとか売ってますが、英語表記で怖くて買えない(色物や白い物の違い等)ので、そういうものはランドリーに出しました。
「ココのシミ取ってほしいんですーー」
ってバッチリ日本語で伝えましたが、相手も見れば分かるので、あとは
OK~ Thank you~ の法則ですよ。
ひたすら OK・Thank you!言ってました(笑)
や、練習になるので出来れば英語で伝えるのが好ましいですね!!
授業プランの決め方
Kit君はまだ小さく一人では何もできない為、1日中びっちりと授業を詰め込めません。
託児もあると言われたのですが、日本でも預けたことがなかった為、わざわざこちらで初預かりをしなくても・・・と思っていました。
国も環境も違う、自分の家ではないところでの生活、どれをとってもお初ずくしなので、出来れば預けない方法で授業を受けたいと伝えました。
この学校は設立1年目の新しい学校で、親子留学はアタシ達がお初でした。
お初続きですね(^^)
なので決まり事というよりは、柔軟に対応して頂いたんだと思います。
その節はどうもーーm(__)m
1日の授業は8時間ガッツリと詰め込む人もいるらしいですが、アタシ達は無理なく1日4時間のプランにしました。
授業50分で休憩が10分。
3時間くらいが限界かなと思っていたので、申込当初は3時間プランでした。
ですが先にフィリピンにきている友達が、朝は授業がないから1・2時間はみててくれると言うので甘えさせてもらうことにして、こちらに来てから授業の追加をしました。
もともと人見知りはしないタイプですが、友達にもすぐに懐いてくれたので、1時間とかの子守りはなんとかなりました。
支払は日本で済ませているので、この場合は現地で追加金を支払います。
追加OKですが返金不可なので、仮に4時間プラン契約だったとして、3時間に変更しても返金は出来ないようですのでお気をつけて。
親子でのプランは、子供の年齢や月齢にもよるので、あらかじめの学校との相談と、子供さんの性格や特徴によって工夫してあげると、お互いにストレスが少なく済みますよ~
無理ばっかりさせてもつまらないですからね~
フィリピン人の英語力
Philippineのおねーちゃん達はとても発音がうまく、ちょっとでもJapaneseイントネーションになってしまうとすぐに言い直されます。
なんなら、しょっちゅうです(笑)
あまりにも発音が上手い(なめらかな)ので、フィリピン人はみんな話せるのか聞いてみました。
いやいや、そんなことありませんでした。この子達も習ってきたから話せるのだそうですね。こんなにバッチリ話すので家とかでも使うのかと思いましたが、みんな家にかえれば、タガログ語などそれぞれ地元の言葉を話すと言っていました。そりゃそうか(笑)
フィリピンにはセブだけでも4つの言語があるらしく、タガログ語、セブアノ語、他の2語、そしてそれぞれの言葉は全く違い、タガログを喋る人はセブアノが分からないらしいです。
少し話しがそれましたね。
フィリピン人の英語はレベルが高いと聞きました。そしてプライベートレッスンが多いというところ。
そこが好まれる理由の1つですね。
はじまりは韓国人の先駆者がフィリピンでの語学学校に目をつけ、
[東南アジア・リゾート・英語・留学]
を見い出したのだそうです。
【追記】
後に調べなおしたところ、フィリピンの公用語はフィリピノ語ですが、フィリピンではタガログ語と英語とスペイン語を使うようです。
毎日英語に触れるという大切さ
中学英語レベルの基礎的な授業なのに文法や説明される単語を一語一語調べ、その時は理解できても次の授業や次の日には
「あれ?それ聞いたな。なんだっけな?」
と、またしても調べなおしです。
若い子ならスススーーっと頭に入っていくのでしょうが、アタシはもうそうはいかないようです(汗)
ただ、やはりひたすら英語なので、使おう・話そうと必死になります。
相手は日本語を話さないので当たり前ではありますが、なんとか通じるように英語を口にしますよね?
自分で勉強している時にブツブツ言ってみたりするよりも相手に伝えようとする“生きた英語”を『out put』していくことで10倍は効率が良いです。
それに、毎度のコミュニケーションが復習になり、少しの雑談が教養の深みになっていきます。
このあたりは学ぼうとして学べるものではありませんよね。とても大切な学習になりました。
2週間の結果…
「で、話せるようになったの?」と友達に聞かれますが、ルー大柴くらいかなというくらいのSpeak Englishです(笑)
継続して使う機会がないとやはり難しいですよね。
勉強ももちろん大事ですが、ブログ更新や仕事のこと、家事やKitくんとのお遊び等、なかなか時間をつくれません。
海外へ行く人はよく言いますが、現地の方が覚えが早いとはやはりこういう部分でしょうね。相手がいて、話して伝わって、会話になるのですから。
ノートに向かっての独り言とはまた訳が違います。
そして、どんどん海外へ飛ぶことによって、重く感じていた壁が確実に軽くなっていくことを実感しています。
若い頃とは違い『ノリ』や『勢い』が薄れているはずなのに、30を超えましてや2歳の子供を抱えて来れたということでも『自信』に繋がり、また次に繋げようといった意欲になります。
英語はまだまだ中2レベルですが、来てよかった。意味があったと言える貴重な体験でした!!
帰る頃にはKit君も「しゃーく:サメ」と「おるかー:シャチ」が言えるようになりました(笑)
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