アタシ達は2週間という短い期間でしたが、それでもたくさん出歩きとても充実した日々を過ごしたと思います。
留学での勉強自体は、小さな子供と一緒なので授業時間は限られています。
ですが現地での伸びしろといいますか、『授業以外の時間』も出かけていくことで積極的に英語と触れ合うことになります。
そしてアタシの場合ですが、部屋での個人授業で子供も託児に預けず、一緒に部屋にいたため子供の発散も兼ねてお散歩に行くことも大事な時間の使い方でした。
とはいってもむやみにフラフラしても平気なのか?自分一人ならなんとかなるかもしれないけれど子供連れなのに本当に大丈夫か?と思う方も多いはず。
空港に到着してからは学校の外へ食事に行く時も、スーパーや買い物へ行く時もほぼ案内してもらっていたので、用心棒ありきみたいなものですけど(笑)
案内してもらえるからこその、観光地ではない地元民しかいないような場所へも行ってこれましたので、ここで紹介したいと思います。
セブの市場はここ、カルボンマーケット
市場へ行くことになったのは、ただマンゴーが食べたかったから(笑)
到着後、まず現地のものを口にしたのは“マンゴージュース”です。
空港のタクシー乗り場の前で売っています。Kit君もストローを離さないほど気に入っていました。
そして食事ですが、あまり好みではありませんでした。地元の友達もアタシ達より先にこっちに遊びにきていたので、噂は聞いていました。
ですが、フルーツは絶対に美味しいだろうと、
「マンゴーが食べたい!」
と友達Yo君に伝えると連れて行ってくれたのがココです。
TAXIを降りるなり、「鞄とか気を付けてね。」とYo君に言われました。
「スリ?お金?何に気を付けるの??!」と少し緊張・・・
前回の記事で書いた【コロンストリート】でもそうでした。
スリは気を付けなければいけないのは知っていましたが、変なところへ行くと身ぐるみ剥がされるという記事を読んだことがあったので一瞬ドキッとしました。
いや、冷静に考えて身ぐるみ剥がされそうなところには連れていかないですよね。
ワサーーーっと野菜が並び、ゴロゴロっと果物が積み上げられ、
ダラーーーっと魚が横たわっていました(ザツ笑)
魚売り場周辺はとても臭います。ですが、品数の多さや、マーケットの広さには驚きました。
日本でもフィリピンでも本当に “市場” というところは楽しいですね!!ワクワクします!
ちなみにトラックに乗っていた頃があるのですが、運んでたのは青果で~す!
“やっちゃば”(市場)を出入りしていたのでこーゆーとこ来るとテンションがアガります♪
そういうウキウキした観光客が1番狙われやすいでしょうけど(笑)
・・・話はズレましたが・・・
なんていう野菜だろう?どんな味がするのだろう?
と思っても食べようがないので諦めますが、どうしても食べたかったマンゴー&ブドウは買いました。
ただし、市場なのでもちろんキロ売りですよ!
マンゴーはその場で1個食べたので、写真のもの含め4個。ブドウは何房あるんだろー?てな感じですがKit君の大好物なので食べれるだけ食べよう!と買ってみました。
ここまでで怖い思いは特にありません。
ジロジロ見られるのは不思議でしたが、たぶん市場にいる私達の存在のほうが不思議なんだろうと思い、あまり気にしていませんでした。
ナイフを持っての逆光が怖い感じに仕上がってますが、マンゴーの横に立っている女性はこのお店の人です。
Yo君が「いま食べたいから1個切ってほしい」と頼むと、すんなり切ってくれました。真顔で。なんか怖い(^-^;)
接客というのかサービス精神というのか、そういうものを現地で求めてはいけないですね(笑)
味は美味しい!とにかく美味しいです!
フルーツって、冷やして食べるという感覚が強すぎた・・・市場だからあたり前だけど冷蔵庫に入っていないので、常温なんですけど・・・
そんなの全く気にならない美味しさ!
Kit君もそれまでグズっていたのに、一口食べてご機嫌に(♡_♡)
もっともっと!てジェスチャーで『気に入ったんだな』とよく分かります。
この感動、伝わらないかなぁ?
「セブの宝石箱や~~~♪」
どや((゜-゜)
マンゴーを食べている時も鞄は肌身離さずに抱えていました。
ですがそんなに危なっかしい印象もなく、逆に子供が走りだそうとした時、道添いのお店の人が止めようとしてくれました。
あまり車は通りませんが、どこか行ってしまわないか心配してくれたのでしょうね。ありがとう!
セブの人は子供が好きらしく、何処へ行ってもKit君にかまってくれる印象があります。
こちらは『子供がたくさんいたら幸せ』という考えかたの人が多いらしく、『子供は大切』という意識の高さなのでしょうか。
もちろん目を離さないのが前提です。
帰り際に気付いたのですが、ここには日本人や観光らしき人は1人もいませんでした。やたらとジロジロ見られるのも市場に来ている日本人の方が物珍しいのだろうといった感じですね。(そりゃそう)
次の日に学校の日本人スタッフに聞いてみると、あまりむやみに立ち寄る地域ではないらしいのですが、ここもセブに慣れている人となら大丈夫だろうとか。
基本的には観光客がいないところには行かないでと生徒さん達には言うそうです。“何かあった”ときに自分たちで対処できないと困るからでしょう。
Yo君のスタッフさんからの信用度はんぱないっす(笑笑)
カルボンマーケットには地元の飲食店が出入りしているのでしょう。周辺に畑はないので、卸業者さん達は遠くからこのマーケットまで野菜を運んできているらしいですよ。
ありがとう。美味しかったよ!!
とにかく何でも売っている、コロンストリート
以前にも少しコロンについて書きましたが、ここはスリが多いようです。気を付けましょう。
商業市場のようなかんじのイメージですが、とにかくいろいろ安い!お店もそうですが、露店がずーっと続いており、これまた安いです。
近くに大学があるので、比較的に若者も多くいます。
歩行者天国になっている通りもあり、行き交う人がわしゃわしゃといるため、スリに気づきにくいのか、スリがしやすいのか。
私は外へ出かける際、子供を抱くこともあるのでショルダーでしたが、「気を付けて」と言われたところはショルダーのバッグを前にしてファスナーもびっちりしていました。
お店に入って買い物をし、なんならお土産も買いました(^^)y
商店街というのか、通りのあっちもこっちもお店がたくさんあります。
ドラッグストアや、ファミレスのような飲食店、コンビニやアクセサリーショップ。野菜が売っているところや、ケータイ電話、おもちゃや革製品まで。
ありとあらゆるものが立ち並んでいます。
お祭りとかで見かけるような、小さなフードワゴンでヤシの実ジュースを売っていたり、焼き鳥を売っている人も。
なんだか縁日みたい・・・なのかな?
露店での買い物も、特に何もなく楽しい買い物に終わりました。
ただ、露店で売られていたケータイが「スラれたものかも・・・」と聞いたときはやはり、ここ(コロン)で写メ撮るのを控えようと思いました。そのため街の写真が残っていません。
歩いて10分、近くのパン屋さん
コンドミニアムから歩いて10分かからないくらいの場所にパン屋さんがあると聞いていたので、子供がお昼寝をしているすきにみててもらい、一人で行ってみました。
コンドには24時間の SECURITY がいて門を開けてくれます。
スーパーマーケットの入り口にもいましたが、パン屋さんにもいました。
内心『それだけ治安悪いからどこにでも SECURITY がいるの?!』と思いましたが、未然に防ぐ為のようで、確かにピリピリ感はなく、守衛・護衛ドアmanくらいの雰囲気でした。
道中は大通りから入ったところというのもあり静かな住宅街といった感じですが、工事中のビルの上の方から「フゥ~ フゥ~」と言って男の人が手を振ってきました。
女一人で歩いていたので、ご丁寧に声をかけて頂いたのでしょうが、こちらも丁寧にスルーさせて頂きました。怖いので(笑)
パン屋に到着すると、日本人スタッフと生徒さん(アタシと同じ入稿日にいた女性)が2人でTea time♪
一緒に・・・と誘っていただきましたが、Kitくんが起きる前に帰りたかったので、パンとコーヒーだけ買って後ろ髪ひかれる思いで帰りました。
夜は怖くて歩けませんが、日中は天気が良くて、気持ちの良いお散歩でした!
↓↓↓帰宅後、起きました~
その他の治安に関する情報
道を歩いていると気になるのが塀。そこらじゅうブロック塀だらけなのですが、上の部分に割れた瓶やガラスなどがさしてあります。これには驚き!!
日本でいうところのバラ線(有刺鉄線)ですね。瓶とは斬新です。
学校の注意書きには『できるだけ目立たない服装で』とあり、続けて『見知らぬフィリピン人にはついていかないように』と。
ついていかないでしょ!と思いますが、過去にこんなことがあったそうな。
みんなでカードゲームをやろう。と話を持ちかけてきたフィリピン人についていくと、そこに居たメンバーが皆グルだったようで、結果ハメられた。大金をだまし取られるといった詐欺に合う。
そんなケースの報告が多数よせられているらしいです。
観光客と分かるとそれだけで目立つのに加え、やはり隙があるので狙われやすいのかもしれませんね。
かといって、できるだけ目立たない服装って・・・どんなだろう(笑)
残り数日になってきて、何処へ行こうかとセブの検索をしていたら、『カルボンマーケット』や『コロンストリート』がでてきたので記事を読んでいると、治安の良くない地域に君臨していました~~
テッテレ~~~(笑)
まあ、確かに良さそうでもなかったですが、記事を読んでいると怖くなっていきました。『むやみに踏み入るな』くらいな書き方がされていました。
私は鈍感なのか?そこまでには感じなかったぞ?どこであっても路地裏やひと気のないところはアタシも行ってないです。
とらえ方は人それぞれなのだろう。と言うしかないですが・・・
どちらにしても、『注意しなければいけない』くらいのエリアなのかもしれません。
その土地のことを良く知る人がやめた方が良いと言ったら辞めておきましょう!
コロンや教会の近くや、道端で普通に物乞いしてくる人はいました。
何かしてくるわけではありませんが、通りすがりに “スッ” と手を出してくるのですからリアクションはしないものの、切ない気持ちになります。小さい子供を抱いたお母さんが手を出してきた時は特に。
そしてこんなこともありました。
道ですれ違った少年(10歳前後)が通りすがりに話しかけてきて、
「なんて言ってるんだろう?」とYo君に聞いたら、
「お腹減ったから何かくれって言ってるんじゃないかな。」と言い、さっき買ったハイチュウをあげていました。
英語ではなさそうだったので全くわからなかったのですが、そう言われてみればお腹に手をあてる仕草をしていました。その子は手渡されたと同時に飛び跳ねながら走っていきました。
与えることが良いのかそうではないのか分かりませんが、こういったことがあたり前のようにあります。
昔から言われる、“日本人はくれる”というイメージがまだまだ強いのでしょうか。
更にほかで聞いた話では、『お金持ちが貧しい人に分け与えるのが当然』という考え方の人もいるらしいです。
フィリピンの文化や環境、考え方はまだまだ深く知らないので、どの話が正しいとは言えません。
ただ私の個人的な気持ちですが、あげることも良いですが、貰ったら『ありがとう』とお礼ができるように教えることが大事なのでは?と思いました。
お金は決して渡してはいけない。と言いますが、お金を渡してしまうと、ドラッグ等を買ってしまう恐れがあるから。だそうです。
そういったことを踏まえると、私は現地の人達の生活を近くで見られ、何事もなく、目的のマンゴーを美味しく食べられて良かったなぁーーと思います。
セブについての色々な記事を読んでいると、今の大統領(ロドリゴ・ドゥテルテさん)になってから麻薬の取り締まりが厳しくなり、街はどんどん治安が良くなっているようですよ。
特に最近の記事だと、タクシーなど安全な乗り物で移動している日本人や観光客等は、危険な目にあうことなく生活できる。
そしてショッピングモール、ビーチ、コンビニ等は全てSECURITYが常駐しているため、麻薬中毒者や不信人物に会うことは滅多にないのだそうです。
あとは気を付けていれば、未然に防げるので楽しい思い出にするためにも自分で自分の身は守りましょう!!といったところですね。
どこの国へ行っても文化や思考の違いはあると思います。
自分に合った『都』をはやく見つけたいものですね~♪
↓↓ 2回目のパン屋さんはKitくんと一緒♡
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