学べる!家族3代でビチコーミングのススメ

最近我が家でドハマりしていることがあります。

えぇ、お察しのとおり“ビーチコーミング”。 いつも当てなし旅か全国水族館の旅が多めな家族。今回もまた水族館に向けて出発していました。

 

というわけで向かったのは、のとじま水族館♪行ったことはあるものの、時間が少ししかなくゆっくり回れなかったためリベンジ!!そして水族館近くの海岸線でのビーチコーミングにも時間を費やすのでした。

今回ののとじま水族館は、金沢経由で近江市場に行き、1泊してからゆっくりと向かいました。せっかくだからと、千里浜のなぎさドライブウェイから北上するルートを選びました。

ここは日本で唯一、車で全長約8kmの浜辺を走ることができるんです!!考えただけでドキがムネムネでしょっ♪

 

じつはその昔、友達と1度来たことがありました。その時は楽しかったね〜で終わって次の場所へと向かいましたが、今回はビーチコーミングという家族課題がありました。GWの明けようとする頃で、前日までは暖かかったのに、この日はまさかの風が強い晴れきらない日。薄着の服しか持って行ってないアタシたちは寒寒いいながら浜辺を進みました。

 

千里浜
千里浜

 

 

落ちているもの

さて、本題のコーミング。車が走れるほどの綺麗な砂浜なので物が落ちているとすぐにわかります。最初に見つけたのは10cm近い貝殻。それも巻き貝。

次に見つけたのは白いヒラぺったい固い物。マジで何か分からん・・・。骨?

答えも早々、骨でした〜。コウイカのホネ。その後も転々と。びっくりするぐらい普通に落ちているのね。これは日本海ならでは?石川県のこの蛇の背中的な地形がキャッチしやすいのか?流れ付きやすいのか?もしくは時期的なものか?

他にはバフンウニの殻やヒトデ?ウニ?こちらも調べました。スカシカシパンもしくはタコノマクラと言うようです。菓子パンなのか枕なのか・・・何かに見立てられたような名前がつけられるようですね!

こんな時にお役立ちなのはGoogle大先生なのですが、GoogleのクロームではなくGのマークのアプリが最適!!このアプリ内のカメラを起動させればその場で撮ってすぐさまWeb上のものからHitするものを見つけ出してくれる。違うぞ?!という時もあるけれど、それは御愛嬌で♪撮ったものを読み込んで検索することも出来るので、後から検索も可能!便利中の便利!

 

 

Kitマンがさかなクンと図鑑と、ドラえもんDVDから吸収した知識ですが、こうした実体験はその復習や予習にまでなるので生きた知識として学べます。

「これ、もっときのう、海でみつけたね!!」

と興奮気味に伝えてくれます。かわい♡

もーそろそろ日本語直してあげたほうが良いかもしれませんがww

 

ぶんぶく
ぶんぶく

 

 

コーミングをはじめて気付いたこと

海岸で身を凝らして歩いていると、ゴミが落ちていることも多々あります。当たり前ですよね、これだけ世界のプラスティック問題が重要視されているのですから。

はじめは好きな種類の貝殻、綺麗な状態の貝殻、流木、ビーチグラスなど研ぎ澄まされたスキ寄りなもの、飾れそうなものやDIYに役立つようなものから拾っていましたが、ゴミの無い海岸はあまりなく、湾になっているところほど辿り着きやすいようで。Kitマンも気になるようで。

 

奇麗なお気に入りも拾うけど、ゴミ等も拾うビーチコーミングへと自然に変化していきました。

そんな時に雑貨屋さん(Flying Tiger)で偶然出会ったこちらは子供の意識にも働きかけてくれてタイミングもよくてnice item⭐︎でした。

 

ゴミは生き物が餌と間違えて食べてしまう× 捨ててはダメ× 落ちてたら拾う◎

なんとなくやるというよりは、意識として養われていくと思います。養われたものが定着していき、習慣化していくと良いな。

 

海岸によって違う

今回、日本海側で見つけたものはウニの殻やコウイカの骨などでしたが、知多半島のある海岸は牡蠣の貝殻がとにかく浜辺を埋め尽くしていたり、とっても臭くてずっとは居られない海岸があったり、落ちている貝殻がひたすら小さいとか・・・表情は様々。

面白いのは、海岸によってゴミの違いもありました。

日本海側にはウキ・ガラス・発泡スチロールが多く見られるのに対し、知多の方の海岸には陶器とかもちょこちょこ。瀬戸物とか流れてきた?!

ゴミを楽しんでいてはいけませんが、これまでは“漠然と海”としか思っていませんでしたが、海岸の特徴がそれぞれ全く異なっていて、行ってみて気づくこたがたくさんありました!

生態系(魚の生息地など)や、地理の特徴、潮の流れ、季節の変化などが関係してきているでしょうから詳しい人は更に楽しみが深いでしょうね。無知なりにもとっても楽しめていますが。笑

 

海水の水たまり
海水の水たまり

 

 

今できること

大手じゃなくても、企業じゃなくてもできること。個人レベルで見つけた時に見つけた分だけゴミを拾うだけでも無意味じゃないです。サークルや地域活動に参加しなくてもできること自分自身からはじめられるので簡単お手軽。誰かとやるとまた頑張れる。2度美味し♪

 

これからやるべきこと

さて、これからは・・・継続が1番重要だし、そこにはKitマンの大好きな海洋生物を守ることにも繋がるし、なにより実際楽しいですよ!!子供への意識を上げるつもりでいると自分のほうが意外とアンテナ広げててビツクリします。

『人が居なくなったHawaiiや沖縄の海が綺麗になった』てのがリアルな現状なら『人が居ても綺麗な海』というのが理想中の理想。

「そもそもなんでゴミ捨てるんやろ…」と思いますが、それを言いだしたらWhy?Why?となるので、できることから。

 

貝殻もゴミも楽しく拾うと親子の学びに繋がるのでした~

継続していくとまたなにか発見があると良いな♪

 

海岸で走る
二の浜海岸
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