大江戸温泉系列のホテル【TAOYA】ゆったり旅

三重から和歌山にかけて海の生き物たちと触れ合い、世界遺産を楽しんだのち、宿泊施設へ向かいます。

その名は‶TAOYA”

大江戸温泉系列で今流行りのオールインクルーシブです。

写真や雰囲気で決めることの多いアタシ達家族ですが、今回もそのような感じで決めました。

オーシャンビューの温泉リゾートホテルという部分が決め手かな。

今回も、ホテルステイでパソコンをしようと意気込んでいたものの、館内巡りなどで時間を使い、パソコンは帰ってからになりましたが、ここでのゆったり旅は是非お伝えしたくなりました!!

大江戸温泉系列って?

十年ほど前、母が東京の大江戸温泉に行った時の感想を聞いていました。

『大江戸温泉物語』です。

カッコイイ浴衣をセレクトできる、温泉施設。ですがその頃はまだ大衆浴場のようなところだったそうです。健康ランド的な。(改めて検索すると2021年9月5日をもって閉館してました)

今の大江戸温泉と言えば、全国の温泉施設のM&Aを進めているイメージですが、リゾート温泉を持ち直すのが凄い。

ここ数年google mapでホテルを探すことが増えましたが、各地の目的地周辺地図を見ていると大江戸温泉をよく見かけます。以前行ったことのあるホテルも大江戸温泉にかわっていました。

オールインクルーシブという便利さに含め、案外お値打ちなのが魅力

 

今回はコロナ禍ということもあり、街中よりは自然の中が良かったのでここを選びました。

かといって蔓延防止も解除されてお客さんは同じような場所を求めて来ているのかな?などそのあたりも含めレポしていきたいと思います。

 

 

大江戸温泉TAOYA志摩

鳥羽から南下していき、山と海が交差する景色を眺めながら雨が降る中Driveを楽しみました。

この辺りはとてもホテルが多く、たくさんの看板を目で追いながらこの街の情報を得ようとしていると、一番多く見かけるフレーズに気付きました。

それは"かき"

海に何かの養殖場がたくさん浮いているのは気付いていましたが、これはおそらく牡蠣の養殖なんでしょうね。なるほど。

牡蠣は食べられないアタシですが、うんもすんも言わずに港町が好きなので磯の香りも最高のシチュエーションでした。

パールロードを超えたら到着。という頃に雨もあがり気分は絶好調♪

 

 

フロント

入って正面に海が見えるので、「ぅわ~♡」となりがちですが、まずは落ち着いて左にフロントがあるのでチェックインを。

みんなホテルステイやそれこそルームステイなのか?とにかくフロント付近での他のお客さんとの接触はほとんどありませんでした。

 

おっと日ごろの行いが空に写しだされた!!

 

虹
虹/TAOYA

 

海と空とカボチャ。

カ、カボチャ?!そう、草間さんの水玉カボチャ。

韓国のパラダイスシティー以来。

 

すごいですねこの存在感!!

 

TAOYAロビーラウンジ
ロビーラウンジ

 

Welcome drinkとお菓子を頂きながらくつろぐゆったりとした空間に、まさかのピアノの生演奏を聴けて優雅な気分倍増です。

一息ついたら部屋に向かおうと思います。

と、その前に自分サイズの浴衣を持っていきます。

 

置いてある場所はフロント前

飾りかと思いきや、好みの柄の下にある引出しから合うサイズを持って行くスタイル。

子供用もあります。下に下駄も。

 

TAOYA浴衣選び
浴衣選び/フロント前

 

綺麗な廊下を進みお部屋へ。

 

客室

入ってすぐにクローゼット、洗面所、バス、トイレ。

テレビとドレッサーが一つになったようなテーブルでスッキリとしており、窓辺には小さめソファとテーブルがあるので1人夜更かし決定♪

クラファンの資料作成中なので、これは捗りそう(^v^)

 

TAOYA客室
客室

 

全体の印象はわりとゆったりとしたツインルーム。窓からは開放的に広がる伊勢湾のオーシャンビュー。

全室オーシャンビューなので、何階のどの部屋になってもオーシャンビュー♡

洗面所新しい印象もなく普通ですが、最低限のアメニティがあり、十分。

温泉がメインだしね!

 

それよりも、コンタクト愛用者なのにいつも洗浄液やコンタクトケースを忘れるアタシなので、フロントに問い合わせてみたところ…専用アメニティがありました!!!この驚きと感謝は一生忘れません(;u;)

というわけで、おかわりホテル決定〜〜

 

アメニティ
アメニティ

 

館内施設

1階はフロントとレストラン、ラウンジ。

2階、3、4、5階は客室。

その他の施設は地下にあります。地下といっても潜るというよりは地形的に地下なだけで地下ではない…口頭の説明ややこしやー(笑)

地下に温泉があり、ここでは写真など撮れないので行って確かめてほしいです。←感想くらい述べよ

 

温泉を出てからのサービスが充実しています。

まず、りんごジュースと伊勢茶。

誰もが喉を潤せる〜

次に、生ビールとレモンサワー。プラスnuts!

家ではあまり飲まないあたしだけども、旅行来た時は飲んじゃうよね〜マメも置いてくれてるんだもん〜寝るだけだすぃ

更には、アイスキャンディ。子供も大人も喜ぶ選択肢は全員の満足度up〜

 

アタシのオススメはビールもだけど、サプリメントドリンク!

恐らくビタミンC盛りだくさんなのであろう説明書きと、いかにも人参ジュースと見せかけた色のこのジュースがめちゃウマでした。気持ちでやられとんかな?いやー本当に美味しかったんです。おかわりもん。

 

温泉を満喫し、涼みながら過ごし、身体の疲れが激しい人にはマッサージチェアも3台ご用意!(アタシが置いたんじゃないけどww)

他にもプールとランドリーが有。

 

足湯が心地よう夜風にあたりながら癒される、憩いの場になっていました。

『ドリンクも持って行って良いよ』

と書いてあるので、みんな人が集まり過ぎないように居場所を分散できるのはコロナ禍でなくてもパーソナルスペースを確保しやすいので、お客さま満足度をグンと引き上げるのではなかろうか。現にゆったりとした時間の流れを感じ、優雅な気持ちにさせてくれるひとときでした。

 

ドリンク
ドリンク類

 

ここまで癒されたに違いないけれど、お土産屋さんの後に見つけてしまった卓球台。

やるっしょ。

フロントにラケットとピンポンを借りに行き、時間縛りでプレイする。

タイマーが鳴るまで出来るけれど、そこまで体力が持たん。ヒィーヒー言うアタシ達、たまに覗きにくる人に気持ち悪がられてないと良いけど…(・_・; それくらい必死w

 

卓球シーン
卓球シーン

 

1人夜更かし計画は惜しくも敗れたり。

サクッと寝ました。

 

プライベートビーチ

全室オーシャンビューで海を一望し、ONシーズンではなかったですが折角なので海辺へ。

台風の後だったので海岸にはゴミや木屑などが散乱していました。

小寒い風の中貝殻など海の贈り物を探す家族。メルヘン♪

 

ビーチの感想は細かめサラサラの砂で、貝殻は少なかったです。

 

海の貝殻
この海の貝殻

 

レストラン

レストランは1つだけですが、ビュッフェの量が多くて正直、堪能しきれません。ドリンクも食事も種類が豊富。

目の前で焼いてくれたりするシェフも何人かいるので、ビュッフェなのに出来上がりが食べられるわ、子供の好きな定番メニューもあるわ、ケーキやアイスのデザートもどっさりあるわ、ケーキにはエディブルフラワー(食べられるお花)が添えてあって、シャンだわ、ビックリしたのはMONINシロップ(フレーバーシロップ)の種類!Barなの?!ってほど並んでたり。ベビィの離乳食が置いてあるわで、気遣い心遣いを感じまくりました。

 

ビュッフェレストラン
ビュッフェレストラン

 

個人的に嬉しいのは、出口付近にコーヒーを部屋に持って帰れる紙コップが用意されているところ。 まじThanks♡

お料理の味も満足!ですので、食べたいものを厳選しながら食べることをお勧めします。

朝食も規模を縮小して…とかではなく、パン食ももちろんご飯も海鮮もぎっしりと待ちわびておられるので、朝から動けなくなるほど食べました。

皆様ほどほどに(笑)

 

お気付きでしょうか、先程ドリンクの写真に紛れていたラーメン。

Welcom drinkをいただいたロビーラウンジにて、夜食のラーメンが食べられました。

夕食で十二分に食べてしまうアタシ達にとって、まだまだお腹の満腹感が引かない時間帯でしたが、程よい量でペロリと食べられてしまいました。←でしょうねw

 

大江戸温泉TAOYA志摩の感想

まずは海が目の前にあること。ホテルが隣接しているところや街の中とは違い、周りに何もないことで独り占め感を味わえました。

オールインクルーシブの特徴はとてもグンバツで、コロナ禍だからなのか、元々こういったスタイルなのか、人との距離感もスタッフさんも必要以上に会わないのもまた絶妙でした。それがプライベート感を味わうことに繋がっていると思います。

 

これほど『人がいない・距離感グンバツ』などと言っておいてアレですが、、レストランでは流石に人ケを感じました。みんな何処にいたの?( ・∇・)てくらいww

なので人がいなくて困る…なんてこともなく、声をかけたい時には居てくれる…やっぱり絶妙じゃん!!!てな感じでした。

子供連れという点においても、気兼ねなく過ごせたのではないでしょうか。それは子供を連れてくるお客さんを大切にしてくれているのを要所要所感じるから。

 

あとは美術館でしか出会わなさそうなアート作品をこんな近くに感じられるのには驚きでした。

いつもスケッチブックを持ち歩いて、絵描さんなのかな?!ってくらい、どこに行っても絵を描いているKitマンのような子をもつ母として、五感を刺激してくれそなものを空間にねじ込ませてくれているのが嬉しい♡

特に興味がなくたって、あえて触らなくったって、風景に溶け込んでいるから絶対に目に入ってきます。子供達もそうして自然と吸収していることだと思います。

 

アートにふれる
アートにふれる

 

鳥羽の先端。

なにもないようで優雅な気分にしてくれる。

そこにはArtがあること。

開放感とArtの共存が特別な時間を確保してくれます。

普段、モノもコトもごちゃごちゃしている人にこそ行って欲しいと感じました。

 

TAOYAのかぼちゃ

TAOYAのかぼちゃ
最新情報をチェックしよう!