自分で知的財産(商標登録)やってみよう!

今回は、知財について。

日常生活で知的財産について考えることなどありませんでしたが、デザインについて調べていると、この辺りのデリケートな問題にぶち当たりました。

 

知的財産とはまずなんでしょうか?

無知な状態から足を運んで調べてきたので、誰にでも分かりやすい説明ですすめていきますね!!

 

我ながら今回の内容は知的すぎる・・・(自賛)

ㇷㇷ(^u^)

 

 

特許

一番basic(ベーシック)なところから入ると、特許ですね。

特許は一番馴染のある言葉な気がしますが、要は『新しい発明』など。

これまでのものにはないものを生み出した人が登録をしておくと数年(登録料に応じて)守られます。

放棄した時点で公のものとなり、誰が利用しても良い状況になるのです。

 

そして申請ですが、専門家にお願いしてするのではなく、個人で申請できるもの。

まずそこにビツクリ!!

ですが自分でするにはハードルが高いというならば委託出来ます。

これは前回の★アメリカ永住権に関しての中でも書いたように、お金を払えば委託は可能ですが、自分で書いて提出すれば登録料などの必要最小限で出費は済みます。

 

<手続きに必要な料金>

  1. 出願料 ¥14,000
  2. 手数料 ¥138,000+数×¥4,000
  3. 特許料 1~3・4~6・7~9・10~年 によって
  4. 電子化手数料 ¥1,200+枚数×700円

 

特許は特に費用がかかる為、少しでも負担を軽減できるような制度が出来ました。

(2019年4月1日 以降のもの)

 

中小企業(個人事業主)・個人の場合、上記費用が1/2の料金になるなど、特許庁もハードルをさげようとしているみたいです。(中小ベンチャー企業・小規模企業も1/3など)

それは企業だけでなく、個人レベルでももう少し身近なものになると良いと考えるからのようです。

 

委託するとなると、そこに人件費や調査費用やらもろもろとかかるので、数十万になってしまうかもしれません。業者によりけりです。

詳しいことは調べればでてきますが、やはり特許庁に直接確認するなどしてアドバイスをもらうのが早いと思います。

個人的には各都道府県に無料相談のできる施設があるので、最寄りの機関に行くのがお勧め!

申請書の書き方なども教えてくれますよ!

 

意匠権

言葉で聞いた時には、「衣装権」?かと思いましたが、↑この意匠です。

要はデザイン

今回アタシがモーレツに勉強をすすめているところ。

機械でも車でも、デザインに司るもの全て。

 

例えば洋服。

似たデザインのものが流行り、ピークが過ぎて次の波が来る。特に女子のファッションはその波が早い。

まずはネットで検索すると、面白い記事を見つけました。

『日本はデザインを真似ているのが90%』みたいなタイトル。

アパレル業界にいる人の記事だったので、リアルな声なんだと真剣に読んでおきました。

違うブランドなのに似たデザインばかり。そんなのが好きじゃないアタシは、結果トレンドには乗れませんが(笑)

 

ただ流行りのデザイン=真似というものが悪いわけではない。

今回の話はそういうのではなく、例えばリーバイスが独自のデザインで“これぞリーバイス”ってものを登録すると、もう他者は真似できません。

ブランドの差別化ですよね!

 

調べても調べても分からないことだらけなので無料相談で質問出来る企業に問い合わせてみました。

 

<聞きたいこと>

  • アタシの考えるデザインは、以前あったものに少し似ているのかもしれないけれど、『類似』はどこまでが類似なのか?[類似するものは、新規とみなされない為登録は出来ないから]
  • もし制作・販売までしたとしてその似ているようなデザインのものを販売している企業からstop(訴えられること等も)させられることはあるのか?
  • 新規のものとはみなされなくって、意匠の登録はできないにしても結果違うものだから作っても良いものなのか?

 

販売してからダメだとなる前に白・黒・グレーゾーンを聞きたい!!

と2社に投げかけてみます。(メールでの問い合わせ)

すると、最寄の企業は「類似にあたるのではないか?そのデザインを出している会社が気持ちの良いものではないのでは?」と難しい様子。

 

もう1社は、「こんなのがありました(資料添付)が、数年前に消滅しているので問題ありません。そしてもし出願なされるおつもりなら、是非弊社で」という反応。

ホームページが今時のゴリゴリ系なだけあって、『いけるぞ!』といった勢いもイケイケに感じました。なんて頼もしい!!

ですが、両者の意見は完全に別れましたね(~_~;)

 

どっちなんだ?

と、いうわけで次は国の知財総合支援窓口に行き専門家の話を聞いてきましたよ。

先生の話を聞くのは予約が必要なので、お気をつけて!

 

<窓口にて>

)消滅しているようですが、使用しても問題無いとはどの程度?

)期間満了後、権利が消滅しているものは産業発達のためにもどんどん使用しても良い。

 

)アタシの作りたいものは作業服ですが、作業服や医療系などと区分わけされてますか?

)製造食品・衣服・生活用品・住宅設備等の分類分けはされているが、衣服の中のジャンパー・ズボンという項目があるだけで職業的な区分わけ特に無し。

 

)類似というのが難しいですが、何を指して類似なんですか?

)似ている・似ていないという判断にはグレーゾーンがありとっても難しい。あくまでも出願してみて、審査員の評価で決まるもの。ただ、前例のない新規性ものであることが大事。ここ(相談窓口)でのYes・Noは答えられない。

けれど、部分的に新しいとされるものを部分意匠で登録してあったりもするので、全体でも部分でも見ることをお勧めする。

 

)男性用・女性用というのも分かれてませんか?

)性別に関係なく、判断はデザインでしかない。

 

)出願するメリット・デメリットを教えて下さい。

)メリットは差別化・専用扱い・独占ができる。デメリットは特に無し。出願するのに少々の費用と時間がかかる。

 

)もしも似たような物を製作・販売してしまったら?

)同じ物はダメだけれど、もしもstopがかかるとしても訴訟される前に注意がある場合もある。めったにないことだ。

 

どこまでいっても難しいのが『類似している』となるかならないか。

出願してみて受理されればヨシ、されなければ残念。という一か八かの騒ぎですね!

これはニュアンスの問題なんだと察しました。

 

過去にあった物と同一とみなされると、申請しても受理されません。

が、逆に過去にあったものではあるけれど期間(最長25年)が過ぎて抹消されているものは公の物なので、同じような物を作ったとしても罰せられません。

 

ということは、今の時点でアタシの作ろうとしているものは意匠権の登録をできるかは分からないけど、罰せられることはない◎

 

<手続きに必要な料金>

  1. 出願料 ¥16,000
  2. 登録料 3年まで 毎年¥8,500 4年~ 毎年¥16,900
  3. 電子化手数料 ¥1,200+数×700

 

手続きですが、自分で書くにしても難しいし、図で示さないといけないのでこれまた専門家のお手を借りましょう。

 

 

商標

そして最後にこちら。

マークやロゴに使われる名前や字体のこと。

特殊なフォントやパッと見でわかるようなマークを登録することになります。

 

大切な名前なのでとってもとっても悩みぬき、いまだ悩んでいます(笑)

字体はデザインのできる友達にお願いして只今そちらも進行中。

楽しみ楽しみ♪

 

<手続きに必要な料金>

  1. 出願料 ¥3,400+数×¥8,600
  2. 登録料 10年 数×¥28,200/5年 数×¥16,400
  3. 電子化手数料 ¥1,200 数×¥700

 

その他にも、異議申立手数料や更新登録料、審判請求料など何かしかける度に料金が発生します。

そーかー、ただ作る為の材料費だけでなく、こういったことにも費用がかかってくるのか。

なかなか初期費用が膨れ上がりますな(*_*)

 

「最初は何でもお金がかかってくるかと思いますが、登録さえしておけば10年は守られるので減価償却として考えると大きな金額ではない」ということをおっしゃっていました。

まぁまぁ、そう言われてみればそうだけど・・・まだスタートきったかきっていないのかの場面にいるアタシからすると正直高く感じてしまいましたね。

ですが後の祭にならない為には確かに大切なものなのでは。とも思いました。

 

ところでこの無料相談の専門機関は、INPIT知財総合支援窓口なのですが、『知財ポータル』で検索すると全国の窓口の一覧表がみられます。

相談内容を電話で伝えると詳しく教えてくれます。

ですが窓口で詳しく話を聞きに行くことが一番分かりやすいので、そちらをお勧めします。

 

こんな時(コロナ禍)ですが、やはり対面で話を聞くことの大切さを再確認しました。

 

ご親切なのは、相談時間ぶんの駐車場の割引きチケットも頂きました!

なのでタダ。

『タダほど怖いものはない』と言うけれど、ほんとにタダ(笑)

 

パーキングチケット
Parking ticket

 

まとめ

内容は簡単、読んで字の如く!って感じですね。

まとめるもなにも、登録をお勧めしますよ。

企業の大きさに関わらず商標・意匠を登録しておかないと。今後もしかしたらBigになっていくかもしれないし。

と言われている気がしました。(勝手笑)

 

真正面から知らない世界に飛び込む時点でもはや基準は語れませんが、世にあるデザイン(アパレルの分野)の被り被りを見ているとそれくらいのことはあたりまえであって、個々のデザインを守る権利としての認識は薄いのかもと感じました。

 

逆に次から次へと新しいデザインの生まれるスピードにこうした権利が追いつかないのか、それともみんな分かっていて無視し続けるのか?

 

だからこそこういった専門機関の方がもっと広めようと頑張っているのかもしれませんね!

現にアタシは「一般の方が来るのが珍しい」と言われたくらいなので、それくらいみんなの認識は低いのでしょう。

 

あとはくどいようですが、登録は自分でできるので出来るところまでやってみましょう。少しでも費用を節約できますからね!!

 

アタシもロゴやデザインが固まり次第登録を進めていこうかと思います。

また報告しますーー♪

 

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