昨夜、高校の頃の同級生と呑みに行きました。
毎年もらう年賀状で娘達の成長を感じるものの、本人は登場しないので変化は分からず。普段は連絡もとらなくなっていました。
今回はアタシが半ば強引に声をかけました。そして数年ぶりに会う事になり、もう1人の子も誘い楽しい時間を過ごせました♪
久々に会う子とは、現状報告から始まり当時の思い出、変化や成長、様々な話を交わします。
その中で今回、気になったことがあります。
まずは左利きかどうかを尋ねてから席につくこと。
もう一つは血液型。アルアルですね~
だがしかし!!!
そのアルアルの先には新たな発見がありました。
左利きの人の特徴
- ハサミが逆
- 包丁が逆
- 食事中、肘がぶつかる
- 右脳が発達、器用
- スープ等のオタマの注ぎ口が反対
- 編み物の進行方向も反対
- 鏡文字になりやすい
- 習字は右手で書く
ざっとこんな感じでしょうか。
次に細かく説明したいと思います。
↘︎↘︎↘︎
1.
ハサミが逆なのは一般的によく知られていると思いますが、今では左利き用のハサミがあるほど。
要するに、テコの原理で刃をスライドすることによって紙や布が切れます。
恐らく気にした事は無いでしょうが、右利きの人は下の人差し指や中指側でチョキチョキしてませんか?
それが左利きのアタシ達は親指の腹を押し込むようにして切っています。そして、切っている部分が見えません。
例えば丸く切る場合は縁が見えないので、左手で切っているのに右から攻めていきます。
無意識なのは、幼少期にどうすれば切れやすいのかを模索し、発見し、今となっては慣れてしまっているから。
大人になって、左利き用のハサミを使ってみると逆に切りにくかったです。
慣れてしまっている証拠(笑)
2.
似たようなことなのですが、包丁も刃の部分が逆なのです。
こちらも慣れですが、切り進める方向が違うため、誰かが切っている途中で変わると食材の方向を変えていました。
大根などもクルリと向きを変えて切っていました。
(母と変わる場合や調理実習の時等)
3.
冒頭で少し触れましたが、食事の際は左の席を選んだりします。
向き合う場合に違和感があると思ったら、鏡のようになっていることでしょう。
左利きの人からすると、そんなことよくある屁のカッパなので、気にもしませんが
「あ~なんか違和感があると思ったら左利きなんだ~!」
と言われる事がよくあります。たまに同じ人に何度か…(笑)
左利きアルアルですよね~
広いところなら気にならなくても、少しテリトリー狭めのポジションだと、肘がぶつかるので、左利きの人は自然に左ポジションを抑えていることでしょう。
4.
これは初の利点な報告ですが、
右の手を動かすと右脳が発達
左の手を動かすと右脳が発達
と言われていて右脳の活発な働きは器用で美的センスがあるらしい…
実際、アタシは器用な方です。
自分で言うのもなんですが、ここでは誰も紹介してくれない為、続けて自分で言いますね!(笑)
子供の頃から器用だね~と言われ続けて、今日まで器用貧乏で過ごさせて頂いてます。
美術はオール5。
なんでも卒なくこなすタイプで、少し教えてもらえば大概のことはそれなりに出来ます。
(アピールポイントです)( ̄▽ ̄)
まぁ、それ以上無いですけどねっ
まだ一花咲かせる余地はあるかもっ!!
今後に期待(^_-)
5.
スープの件ですが、注ぎ口のような先の尖ったオタマの時に思いました。
右利きの人には注ぎやすいのかもしれないけど、アタシ達にとってはとても注ぎにくい。
一般家庭にあるような普通に丸い方がまだ良いです。
なので、尖ったオタマに出会うと、器を持ち替えて右手でオタマを持ち、注ぎます。
ちょっとしたことなのですが、一旦ためらう感じが面倒なんですね〜
6.
編み物の進行方向というのは、やらなければ打ち当たらないとこなのですが、アタシには物作りおばーちゃんがいたので、こんなこともありました。
教えてくれる人は右利き。
教えてもらう人は左利き。
の場合、スタートの時点で反対から始まります。棒針でもかぎ針でもそう。
なのでおばーちゃんはアタシに教えてくれる時、少し大変そうでした。
7.
鏡文字になりやすいのは皆が皆ではないでしょうが、少なくともアタシはそうでした。
他の人でも聞いた事があります。
同じように見て、学んでいるはずなのに“あ”等の丸まった部分が右側にきていたりします。
幼少期なので、覚えきれていないことも理由としてあるでしょうが、やはり確率としては左利きの子に多いようです。
字の如く、本当に鏡に写したような字を書くのです。練習したわけでもないのに。
不思議ですね~
8.
悲惨なのは習字が始まる頃。
『いよいよこの時が来たか』と子供ながらに思ったことを覚えています。
鉛筆やシャープペン、マジックは基本が左で済んでしまいます。
家庭によっては、箸だけは直された等という話しも聞いた事があります。
ですが、習字だけは別。
筆先を10時の方向に向けてスタートさせる為、左手ではどう手首を捻ろうが書けません。
なので、右手で書いてみる。そうするとどうなるか…?
いや、もう、本当に見れたもんじゃない字になります。(笑)
そりゃそう。
アタシの時代は小学4年生で習字がはじまりましたが、その頃にはおおよそ字は上達しているもの。
なのに、そこから急に右手で書いたら幼稚園児に字を書かせたような文字になります。
普段から書き慣れていないのと、力の入れ具合も分からないのですから、そうなりますよね!
よって、ふざけて書いたと思われるか、字が下手すぎると思われます。
男の子達には
「わざとだろーー」と言われたことも何度もあります。
可哀想なアタシ(*_*)
殆どの人が意識していないでしょうが、気にしてみるとかなりたくさんありますね。
上記8項目にあげた例はあくまでも良く聞くようなところでしょう。
ですが、生活の中では『当たり前』になってゆくまではたくさんつまずく事柄があるのです。
今の時代はどうなっているのか?
ジェンダーという言葉が当たり前になった事や、表現の自由やら個々の可能性を摘まないことなどにより、いまや左利きくらいでは『こうでなければいけない』とまでは言われないのかもしれませんね!
左利きの幼少時代
アタシの場合は、気づいた頃から左利きです。
生まれつきだと思いますが、面白半分で書いていた気もします。
詳しい事は専門家ではないので分かりかねますが、子供の頃から左利きという方が一般的でしょう。
母に直されたりもしましたが、姿が見えなくなるとまた左に持ち直して書いていました。
そして、母の気配を感じると右手に持ち直し、『右で書いてるよ~』風にやりこなしていました。
昔の人は厳しく直させられたことでしょう。
直ったなら、おそらくその人は両利きになっていると思います。
そんな同級生もいましたが、やはり絵も上手で器用でした。
右脳の発達かな?!
困ったこともありました。
小学生になった頃でも、まだ右と左の区別がつきませんでした。
今思うと、先生の教え方でしょう。
自分の物覚えの悪さを人のせいにしているかのように聞こえるかもしれませんが、本当なんです。
というのは、
「箸を持つのが右手(右)で、お茶碗を持つ方が左手(左)だよ」
といつも言われていました。
いやいや、それならこちらが右でしょーが!!
となってしまいます。
2年生になった頃。黒板の右端に『右』と書いた紙が貼られ、左端には『左』と貼られるようになり、やっっとのこと完全に身につきました。
なので、先生のせいです(笑)
他にも出せばきりが無いのですが、利き手に関してつまずくのは、『よくあることだ』という認識になっていきました。
他者の発言との出会い
『よくあることだ』という認識から少しそれた事があります。
大人になってから。
接客業をしていた時に、アタシが左利きだと知ると、
「左利きの人は右利きの人よりも、常にストレスを抱えて生きている」
と。
ちなみにその方、右利きなのです!!そしてこう続けました。
「だってそうでしょ。(上記の8項目のような内容を例にあげて)~なんだから。」
むむむ…
そんな風に思ったことないぞ。
いやまて、そんな風に言われるとそんな気がしてきた…。
人って単純なものですね(笑)
そしてそんなふうに人のことを考えられるなんて、とても余裕がある方だったのでしょう。
左利きの救世主でしたね~~
気づかされてビックリはしましたけど。
いやはや、いたわってほしいものですね~( ̄∀ ̄)
AB型と合わせて変人
ここからは、少し話しが変わってきます。
AB型。
それは『変わっていて、つかみ所の無い人達。』だと思われがちですが、そう考えるのは昔人間なんだそうですよ!
今時の認識は、『新種で感受性が豊かで起用な人が多い、そして希少だ。』といったように、だいぶ良いイメージに膨らんできているようです。
よきかな~~♪
とにかくアタシが言いたいこと。
「少数派なんだから、貴重だよ!!」
と、まさに単純明快。
更にTV番組を見ていて知った調査結果ですが、
日本人に一番多いのは“A型”で、その次は“O型”らしいですよ!
中国人で一番多いのは“B型”というのもなんとなく想像がつきます。
面白かったのは、南アフリカに一番多いのは“O型”で、蚊に一番狙われるのも“O型”なようです。
ダメじゃん!とツッコミたいところですが、マラリアの感染症になりにくいから。という事例もあるようです。
なので、生き残るのですね~~
肝心なAB型の調査結果はありませんでした!!!
ただ、なんだかんだ言ってもそれぞれの特徴は、科学的には証明されていないらしいのですよ(‘;’)
なのに何故かイメージの悪いABが左利きも追加されると更に『奇人変人』っぷりが止まらないこと。
もう1つの壁、ジレンマ
誰にでもあるのか分かりませんが、コンプレックスとジレンマは珍しくありません。
コンプレックスは逆を返せばチャームポイントだったり、何かで回避できそうなものだったり・・・
ジレンマは更に苦しい気がします。
白か黒だけで決めきれない時や、自身の中で迷いがあり定まらず貫けなかったりと、モヨモヨ・・モヤモヤが繰り返されループになってしまう時。
AB型はよく「つかめない」と言われがちですが、そんな自分でも掴めていないんです!
「教えて?」と言われても「こっちが教えて欲しいわ!」と思ったりもしました。
それが直接のジレンマではなくても、そんなところも関係しているのではいでしょうか。
AB型として30数年間生きてきて思うこと
会話の中で血液型にこだわる人、こだわり続ける人は他にネタがないのだろうと思っていた。
若い頃は特にその手の話でABと言うのがなんだか抵抗があった。どうせまた嫌な顔するんでしょう?と。
ですがそのうちに気付いていくのです。
言葉だけでなく感覚で伝えようとしても基本的には伝わらないが、勘の良い人かAB型同士だと、ニュアンスだけでも伝わる。
男性でも女性でも、『この人打ち解けやすいな~面白いな~』と思っていたら、AB型だった。
考え方の斬新なタイプが多い。
良いように捉えすぎなのかもしれませんが、過去に何度も『生きにくいな~』と思ったことのある中で、それこそ良いように解釈してきた結果がこんな感じです。
そう、『こんな感じです』とアバウトに伝えても同士には伝わるものなんです。
そして左利きときたらさらに
ちょっと変わってる
皆が気付かないようなところに気付く
見ている角度が違う
変なのか、そういう才能なのか・・・
才能と言いたいですね(笑)
今後のモチベーション
今度はその観点を才能と捉え、仕事や取り組み、チカラに替えていけると自分にとっても新たなステージに行けるのだろうと。考えております。
久しぶりに会った友達は最近、何らかの壁にぶち当たっているようです。
アタシも何度も壁にぶつかり何度もグッタリし、何度も起き上がってはまた同じことで地団駄を踏むことが数多くありました。
全然、先人ぶるつもりもありませんが、やはりぶつかってからでないとその時の気持ちが分かるわけでもなく、理解力も薄かったでしょう。
今回タイミングが良くゆっくり話せたのも良かったです。
アタシがぶち当たった壁に似た壁に、今ぶち当たっている彼女はとても共感を深めてくれました。
今までに感じたことのないストレスを感じているようで、なかなか抜け出せないところにいるようです。
アタシも自身のプロフィールで書いたように、気付いてしまったのです。
たくさんの壁の要因やら、自分の身の振り方。
気付かなかったそれまでとは違い、気付いたこれからは宝の山でしょう。
そしてその先、想っていること・感じていること・閃いたことを具現化できるのも才能。
それには知識と経験、更には人脈も関わってきて上手くいくケースもあるでしょうし、とにかく行動してみることが一番の近道になるでしょう。
もし異なっているとするならば、新たなモノを生み出すことが出来るよう、これからも学び歩みたいと思います。
結局は自分のフォローをする回になってしまいましたとさ♪
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