世の中に、ウズウズしている母達が何人いるのでしょうか?
最近感じています。
8割がたがウズウズ派なんじゃないかと(笑)
今までのように!まだまだ体力あるし!こんなことしてる場合じゃねぇ!
と言っている母はおそらく子供の為にと一生懸命なことでしょう。
ですが、それもこれも自分の為。
これからは『やりたいことして生きていく!』と決心したアタシ。
それって、アタシだけではなかったのかも。
エネルギー溢れる人と共にSPARKして行きたい(生きたい)と切に願うルーさんっぽいアタシなのです♪
縫製工場見学
以前相談した先生のクライアントさんと、アタシの話が合致しそうだということで早速お会いしてきました。
老舗の縫製工場さんで、社長さん(父)と息子さんとお話が出来ました。
どうやら、息子さんの方が今回のアタシの件(★plan1)について興味を持ってくれているようです。
このまま食べていく仕事はあるだろう・・・
しかしこのまま終わっていくことに少し疑問・・・
何かやってみたい!けれど、発想は無い!
といったタイミングでアタシの話が浮上し、『面白そう』となった流れのようです。
『このまま終わっていく』って、まだ30前の男性が見据えるには早くないかい?!と思いましたが、とにかくお互いのタイミングは絶妙だったようですね。
まずはグルっと社内を案内してもらいました。
凄い。こういうのTVでみたことがある。
となった、ミシンの並ぶ部屋。
2階には実際にミシンで製品を仕上げている縫い子さんがみえました。
1階では、防護服を作っている?箱積め?していました。やはりこんな時だからこそシフトチェンジして作っているのだろう。と、もの作りの大切さを再確認しました。
同時に、機械の種類にもビックリ!
日本の縫製工場は、縫うだけなんだと思っていたアタシの頭。
実際にそういう会社が多いのでしょうけど、ここは違いました。
パターンの図面をモニターに落とし込み、裁断の機械で布を切り、芯のプレスまで。
ボタンホール用のミシンや、なにかの専用のミシン、ロックミシン。
・・・てことは、ここで全て出来ちゃうじゃん!!!
改めてスゴっっ!!!
アタシにとっての楽園ですね~♪
問題は、デザイナーとパタンナーがいないってこと。
ですが繋がりは無くは無いはず。
その部分もこれから広げていってくれるというので、なんとも協力的な方なのだろう!と感謝♪
普段の仕事は、百貨店に卸すような1着4・5万する洋服を仕上げること。
なので素材もデザインも全て揃ったうえでスタートですが、今回やろうとしていることは、
“素人の作りたい物を1から”
という課題なので、すぐには進まないかもしれません。
ですが、話す節々に前向きな気持ちが伝わってくるのと、
「いけるんじゃないですか~?」
と繰り返す息子さん(笑)
たのもしいです!
以前作ったサンプルはもしかしたら、もう出番がないのかもしれませんが、話をしに行くという時の素人なりの武器にはなったのではないかと思います。
手ぶらで説明するのも味気ないですし、“アタシ、本気なんですよ!”というアピールですね。
実際、アタシを素人という目で見ていた雰囲気のお父様も、サンプルの話題のお陰様で打ち解けやすかった気がします。
先人の知恵・職人の知恵は借りれるなら借りたいものです。
味方にいてほしいものですね!
補助金はどうなった?
はじめて先生に相談しに行った時、補助金の話がチラッとでました。
そこで、自分でも調べてみました。
助成金や補助金の違いも、条件も調べてみたのですが、いったいどの制度が自分に合っているのか?
先生からはそのアドバイスもしてもらえます。
前回の感じからするとスパスパと話が進んでいくのかと思いきや、結局のところ補助金は新規開業の項目には当てはまりませんでした。
助成金や、借入などの方法は他にもあったかもしれませんが、なるべく持ち出しを抑えるということで、別の手段をとることに。
とりあえずは『できることから』一歩ずつという感じですね。
専門家の話をじっくりと聞けた日でとっても収穫がありました!
nutteの依頼
前回まとめた、★素人でもブランドを立ち上げられるサイトの中にあげた1つ『nutte』。
お邪魔した縫製工場さんにも依頼があるらしいですよ!これはビックリ!
そこに関しての質問は掘り下げていませんが、もしかするとアタシもサイト内で注文し、ここでお世話になっていたのかも?!と思うと、遅かれ早かれ何かしらのご縁はあったのかもしれませんね。
お父様が主でバリバリやっている会社なので、息子さんも現会社を軸に、新たな分野に飛び出すことが念頭にあるようです。
そこに!!
アタシというアラフォー夢追い人が登場してみて、どう仕上がってゆくのかな?
これからがとっても楽しみですね(^v^)
まさかのブラック企業
※もちろん、こちらの縫製会社さんのことではございません!
聞くところによると、中国人の研修生に対し賃金を支払わない企業が沢山あるとか。
昭和初期の話だと思っていましたが、令和の今でもまだこのような社会問題が普通に残っていたのかと衝撃でした。
どうしてそんなことが起こっているのか?
どうしてその問題は無くならないのか?
仕事という名の・・・なんなんだろう?
不思議でなりません。
アタシにはまだどうすることも出来ませんが、ゆくゆく携わっていくならなんとかしたいですね!
なんとかしなきゃ!!
次なる課題
今回は、アタシの目的や熱意を伝えてきました!
伝わったかな?(笑)
先生には、これからも経営や戦略などをご指導頂きたいと思います。
アタシ自身はまだまだ情報収集を深めていきます。
早速、女友達で現場仕事を努める子に連絡をし、『作業服に求めること』を聞いてみました。
やはり思う事は多々あるようで、たっくさん伝えてきてくれました。
問題は、デザイン。
基礎知識を養い、引出しを豊富にしておきたいですね。
アタシの意見が曖昧だと何もはじまらなければ、周りの人も振り回しかねないので。
折角、協力的な人達との出会いがあるので、みんなを唸らせられるくらいのものを捻出したい!です!
そしてとにかく可能な限りの『独自性』に向き合っていきたいです。
するとバチッとくるものが出来るのではないかな?(^u^)
おまけの話
今回、もう一人出会っています。縫製会社さんと取引のある中国人のCさん。
(日本に来て30年。縫製の仕事につき、後に起業。)
この方はサンプル屋さんのようです。
一通りの説明をして、聞かれたことは
「なんでこんな時にやろうと思ったの?」
「ボクがアナタと同じ歳の頃ならやらないよ」
- こんな時に
というのは、コロナの自粛で服が売れていない。全世界で余っている。アパレル業界全体の苦しい時期。
- やろうと思った
作業服をつくる。自分で作る。経験も無い畑違いのところから足突っ込んできた。←そんな言い方はしていない
- 同じ歳の頃
アラフォーで未経験の世界に飛び込むこと
アタシは、シンプルに素直な気持ちを伝えました。
「現場仕事をしている頃、着たい(欲しい)作業服が無かったのと、子供の頃からずーーーっと心にあった憧れ。何度も諦めようとしたけれど、今もまだ残っている(服飾に携わりたい)気持ち。・・・etc。」
え?!辞めろと言われているのか?
それとも、勇気ある行動だね!と褒められているのか?!
(^◇^)
アタシは後者に感じます。
この記事のスタートでも述べたように、
『これからは本当にやりたい事をやる』と決意を固めたのです。
やりたいことを思いっきりやることは、自分の路を歩む、人生を真剣に愉しむことだと思っています。
後悔もしないでしょう!
突っ走ってるでしょ~ぅ(^u^)y
もひとつ。
縫製工場の息子さんが言っていましたが、
「こんな(コロナで経営が低迷している)時だからこそ、もしかしたらコストを抑えられるかもしれない。リーズナブルに作れるかもしれないよ。」
と。
昔からのアパレルの流れとして、新規企業の介入はしにくいのだとか。
まぁ、どの業界も『お得意さん』がいたり、『常連さん』がいたりして、そこでのヒイキがあったり信頼関係があるのは当たり前の話なので、あまり気にしません。
お値打ちにやってもらえるなら、それに越したことはありませんが。
このところ何かにつけて思うのが、楽しんでくれる人がいたら良い。
そんな感覚が一緒の人と仕事がしたい。
もっと言うと、『面白そうなやつがきた!』と思ってもらえることを目論見ながら進めていきたいです。
とか言いながら、自信なかったりするんですけどね(笑)
もしかしたら世の発見、生みの親、発祥の地、等の根本はソコなのかもしれませんね!
最後に、アタシの好きな名言をおすそ分け(^^)/
「アドバイスする人を信じるな。世界に無いものを作ろうとしているなら、アドバイス出来る人がいない。過去の成功をアドバイス出来ても、未来をアドバイス出来ない。だから、やりたいようにやるのが一番だ!」
(ダイソンを作った人)
素敵でしょ~ぅ♡
なにかやりたいことがあるのなら、今すぐにでもはじめることをお勧めします!
少しでも早くはじめるのが一番の近道ですからね(^u^)/
コメントを投稿するにはログインしてください。